
今年の夏は台風の当たり年でした。
バカみたいに台風が発生しては、日本列島を直撃していったように思えます。
世間では地球温暖化の影響で、台風にエネルギーを供給する海水温が上昇しているためと騒がれているようですが、それはあくまで発生の原因。どうして日本上陸が増加したのかという謎に答えるものではありません。
あくまでも上陸の原因は太平洋高気圧なんです。
もっとも、この高気圧の異常な発生ぐあいも地球温暖化が原因なのかもしれませんが。
デマゴーグに惑わされて大騒ぎするスタイルを“衆愚”と呼びます。事実関係が確認できるまでは大騒ぎしないのがベター。
みのもんたに翻弄されているババアたちも衆愚の典型ですがね。
ちなみに台風については下記に詳しく記載されています。
■D-WEB 台風のすべて
で、そんな台風によって庶民にもたらされたものが…野菜の異常な価格高騰なんです。
最近ではようやく価格も落ち着いてきたようで、そこそこの値段に戻りつつありますが、台風と地震が起こった直後には、恐るべき価格を野菜たちは表示していました。
もう家計大打撃ですよ(;´Д`)マジで。
墨東地区でも有数の激安商店街である砂町銀座商店街ですら以下の価格帯。
ジャスコやヨーカドーなど大型スーパーなどでは、半切で、この値段だったりするわけです。
キャベツ 300円
白菜 350円
しかも小さくて、弱っているのが傍からも見て取れるくらい品質も悪い代物ばかり。
砂町銀座商店街では、通常はキャベツだの白菜だのは100円が相場。
300円も出せば、キムチを漬けられるくらいの特大の白菜が2ツくらい買えるんです。
もう馬鹿らしくなってしまうんですが、そういうときこそ、ほうれん草や春菊、キャベツなど青物が食べたくなってしまうのが人間の悲しい性。
カフェテリア実験ですか?
青物が食べたい!!
そんな声にお応えするのが、オイラの大好きな禅の精神なんです。なにせ「聖朝に棄物なし」として野菜屑すらも料理する慈悲の心。
食材を無駄にしない。それはすなわち、ありとし生けるものを無駄として切り捨てない慈愛の精神に結びつくわけです。
「悉有仏性」という語も、生物/非生物の枠組みを越えて、この「世界」を構成する要素であり、すなわち「世界」であると考えれば、そこらへんの箪笥やトイレットペーパーだって無駄にできるはずはありません。
利害や損得勘定抜きのエコロジー精神が、禅の心なのです。
「五観の偈」まずブロッコリーの茎や大根の皮を食べる方法が下記サイトに紹介されています。
一つには功の多少をはかり、彼の来処を量る。
二つには己が徳行の全欠を忖って供に応ず。
三つには心を防ぎ過を離るるは貪等を宗とす。
四つには正に良薬を事とするは形枯を療ぜんが為なり。
五つには成道の為の故に、今此の食を受く。
訳(唐 南山道宣 「四分律行事鈔」 五観の偈)1.この食べ物が自分に至るまでに、多くの人々の労苦があったことを思う。
2.私はこの食事を食べるだけの行いをしているだろうか、反省しよう
3.むさぼり、いかり、愚かさといった迷いが起きないようにしよう
4.食べ物は良薬と心得、肉体を枯死から守る程度にいただく。
5.仏道を成し遂げるために、ありがたくこの食事を頂戴します