
映画関係の情報を求めて彷徨っていたところ、このような日記サイトを発見した。
岩のビデオ屋日記
これはアルバトロス・フィルムというビデオメーカーのサイトのコンテンツなのだが、正真正銘、ライターの手によるものでもなければ、メーカー内部の人間が書いたものでもなく、ごく一般のサラリーマンが映画を巡る日常を綴った純然たる日記なのである。
ビデオ店の内幕などがあますところなく暴露され、不平不満が続出しているもので、個人的に見ても勉強になるところはあるし、映画関係の話題が多いので読んでいても楽しめる。
情報量にこそ差があるものの、やはり日記であり、構成としては無数にある日記サイトと変わりないように思える。
そして…それが危険なのだ。
日記を読めば、執筆者の個人情報がどうしても漏れてくるのが日記サイトだろう。
私も以前、日記しか更新されないサイト運営を行っていたが、どうしたって日常の姿を描写すれば、個人情報が漏れてくる。職業や出身大学、性別、嗜好…そのどれもが企業が涎を垂らしながら欲しがる情報なのだ。
上で紹介した日記も例外ではなく、家庭生活や仕事の話などからポロポロと個人情報が漏れている。その上で批判までしているのだから、見ている立場としてもハラハラドキドキしてしまうのだ。
下手なサスペンス映画よりも、よっぽどドキドキするよ(笑)。
試しに現在、執筆者が勤務している会社を探り当ててみよう。
会社に関する情報は多い。
コツとしては、まずは所在地などの地名を選び出し、あとは業務内容などもセットで検索キーワードにして、Google先生に尋ねるだけだ。
すると、日記に記載されている情報から、ネットで検索してたどり着いたのがこの会社である。ほぼ間違いないだろう。
私は自称「ネットストーカー検定2級」資格所持者なんだが、要するに個人情報の記載がある程度されていれば、伏せておいた情報も調べられてしまう可能性がある…ということだ。
もちろん、もっと上級者の手にかかれば、情報を調べられるだけでは済まないだろう。
果てにはソーシャル エンジニアリングが待っている恐れもある。
オイラも日々の記述において用心しなければ、と改めて思った次第である。
過去の日記も消します。問答無用。
で、ネット検索は悪用すると上記のようになるんですけど(笑)、もちろん良い利用法もあります。
たとえば連絡がつかなくなった人にメールを送ってみても、宛先不明で戻ってきてしまう場合。この場合、もしも相手が頻繁にネットを利用する人ならば、メールアドレスでGoogle検索することもひとつの手になります。もしかすると、そこには新しい連絡先が記載されている可能性もないとは言えないのです!
また、お気に入りのサイトが消えていた場合、以下の手段で移転先を突き止めることが出来ます。