›2004年 1月 16日

[ 範疇 : 美食倶楽部 ]

海幸

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 私は墨東地域が好きです。
 墨東地域というと東京でも隅田川より東側の地域を指すはずなんですが、私が住んでいるのも、まあ、隅田川と荒川に挟まれたところなんで、それなりに墨東と呼ばれる権利はあると思っています。…確かに歩いて隅田川を散歩できるくらいの距離感が好ましいんですけどね(笑)。
 で、墨東地域が好きな理由としては、まず鬼平犯科帳などで描かれた武家の町、本所を抱えているということ!! そして深川や両国など、今でも江戸の雰囲気を色濃く残している(っていうのは嘘だけど)街だからこそ、逆に現代に魅力を残していると考えています。つまりは近所を散歩していても飽きないし、昔ながらの街だから治安もいいんだな(笑)。
 あとは一昨年まで実際に私が住んで、気に入っていたのも理由のひとつです。都内に出るにも自転車でちょっと行けば秋葉原だし、上野や浅草も徒歩で行ける範囲なんですよね、俺の足では。
 そういうこともあって私、現在でも江東区は砂町の住人として生活しています。

 …砂町…。
 …墨東地域なのかなぁ(;´Д`)どっちかというと荒川のエネルギーの支配下にあるような気がするけど…。まあ、いいか。
 で、砂町というと公団の立ち並ぶ住宅街ってこともあり、砂町銀座商店街っていうのが、そのど真ん中あたりにあったりします。この「砂銀」と愛称で呼ばれる商店街が本当に驚くぐらいに安いわけで、一人暮らしの老人から大家族の家計を司る主婦までに広く支持される結果になっているわけである! …以前、大根が10円で売っているのを見た時には腰を抜かしそうになったし(笑)。
 で、今日は同居人(本人が「座敷童に間違えられたことがある」と言っていたので、web上では「ザシキワラシ師匠」と称することにしている。今後もその慣例に習うとしよう。)の御母堂様が来られ、「砂町銀座で寿司を食べよう」と誘われることになった。
 その寿司屋、「海幸」といい、知る人ぞ知る名店。つーか、俺のバイト先の人はみんな知っていたけど(笑)、つまりは地元の人にも知れ渡った有名店ってことで皆様には御納得いただきたいと思います(笑)。
 で、これがまあ、並ぶこと並ぶこと…(笑)。
 私、そもそも並んでまで何事かをしようという執着心の強い人間たちとは気が合わないと思っていますし、たかが娯楽ごときにそこまでのエネルギーを費やしたくはないんですが、御母堂様もいらっしゃるし、並んでるし…、とりあえずは行列にしたがってみたわけです。
 もう後ろに並んだオバさんとか空腹のあまりに、俺たちを抜かして前へ前へと小刻みに前進してしまう始末で、もう俺なんかは、そこまで人間の醜い欲望を見せつけられてしまうと、すっかりお腹いっぱいになってしまうんですけど(笑)、まあ、やっとのことで並んで店内に入ったとさ。
 で、いざ寿司なんですけど…凄いっすね。
 ネタのでかさは保証します。値段もカッパ寿司には負けるものの安い部類に入るでしょう。
 そもそも「魚勝」という砂銀の魚屋さん(こっちも開店前から行列ができて、一瞬で閉店する人気店です)が寿司専門として開店したのが「海幸」なわけで、そのネタには保証付きと言っても過言ではないのでしょう。
 だからこその値段、だからこその味なわけです。
 ちなみに「海幸」から砂町銀座に向かってすぐ焼き鳥屋さんがあります。ここは問屋さんが営業している焼き鳥屋なので味も格別で、しかもお姉さんが優しくて美人ぞろい!!(笑)
 個人的には「海幸」で行列するお供として、絶対に押さえておきたいアイテムであります。

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